HGBD:Rアルスアースリィガンダム

レビュー
  • 発売日:2020/04/25
  • 定価:1650円
  • 登場作品:ガンダムビルドダイバーズRE:RISE
  • パイロット:アルス

評価

基本的な構成はアースリィガンダムなどと変わらず全体的に優秀なキットです。
単体でのプレイバリューも高めですが、これまでのアーマーとの互換性も維持されているので、形状の異なるアーマーが加わったことでカスタムの幅が広がります。
これまでのコアガンダム系のキットを持っている方には特におすすめです。

  • 再現度4.0
  • プレイバリュー5.0
  • 可動範囲3.5
  • おすすめ度5.0

付属品

  • アルスアースアーマー
  • コアスプレーガン
  • ビームブレイド
  • 交換用頭部
  • 武器持ち手(左右2種)

従来のコアガンダムと同様の武器持ち手と新規の武器持ち手が付属。
新規の方は1パーツ整形でバラけない構造になっていたので重い武器を持たせる際はこちらを使うと良さそうです。

余剰パーツ

フレームのランナーがコアガンダムと共通なので余剰パーツが出ます。

脚部のフレームはオリジナルのアーマーなどを作るときに使えそうです。

色分け

シールはセンサー類と各部の紫、ビームブレイド用手甲などを補うもの。

アルスコアガンダム

ガンダムと言いつつも一つ目で手足の長い異形な体型です。
フレームはコアガンダムの流用ですが、外装はほぼ新規パーツ。
曲面が多くプロポーションも異なるのでだいぶ印象が違います。

バックパックはビームサーベルではなくフィン状のパーツがついています。

コアガンダムと比較。
手足の追加パーツによって身長が伸びています。

通常のHGと比べるとまだ小さいです。

腕にはあらかじめ延長パーツがついており、アルスアースリィになってもこのままです。
延長パーツの規格はコアガンダムと同様なので、着脱、交換は可能です。

脚部は鳥足のような形状。

かかとのクローが可動し開閉できます。

くるぶしと足の甲には合わせ目あり。

可動範囲の大部分はコアガンダムと共通ですが、腹部にボールジョイントが追加されており若干前後可動ができます。

手持ち武器はコアガンダムと共通のコアスプレーガンのみ。
手甲パーツは左右ひとつずつしか無いので手首交換の際は移植します。

ビームブレイドは手首ごと差し替える方式。
ビームの造形が派手で迫力があります。

アルスアースリィガンダム

各部にアーマーを取り付けてアルスアースリィガンダムの完成です。
アーマーの取り付け方はアースリィガンダムなどと同様。
頭部は丸々交換します。

アーマーにも曲面が多用されており、どこかヴェイガン系のような意匠も感じられます。
ウイングは1パーツで固定です。

ふくらはぎにはカバーパーツがありアルスコアガンダムの足が隠れます。

アースリィと比較。
曲面や鋭い部分が増え禍々しい印象に。
各部のアーマーもやや大型化しており身長も高くなっています。

可動範囲は基本的にコアガンダムと変わらず。

アーマーをつけると肩まわりが干渉しやすくなるのも同じです。

足首の接続がボールジョイントのみになっており接地性はいまひとつでした。

ライフルはコアスプレーガンにバレルとストックを取り付けます。

バレルとカバーを差し替えて展開することでバーストシューティング形態に。

フォアグリップなどは無いので左手はカバーの内側に添えるだけです。

ビームブレイドはアルスコアガンダムと変わらず。

プラモオリジナルギミックとしてアーマーとパーツ一式をフレームにまとめることができます。

裏にはビームブレイドと手首パーツを収納可能。

アースリィガンダムなどに付属するアーマーフレームにも取り付け可能でした。

説明書に特に記述はありませんでしたが、この際フロントスカートはリアスカートの内側に取り付けできます。

ユーラヴェンガンダムなどに付属する新規のアーマーフレームにはリアアーマーは接続が浅く、ウイングは干渉するため取り付け不可でした。

プラネッツシステムと規格は共通なのでアーマーの交換も可能。

プラネッツシステムの追加アンテナを取り付けるための専用頭部が付属します。

当然コアガンダムにもアルスアースアーマーは取り付け可能です。

アンテナはコアガンダムのものを外せば取り付け可能でした。

ポージング

まとめ

基本的な構成はアースリィガンダムなどと共通でアーマーの互換性も維持されていますが、装甲形状やスタイルが変化し、有機的な不気味さのある全く異なるイメージに仕上がっています。
単体でも楽しめますがこれまでに発売されたアーマーやウェポンがあればさらに遊べるのでおすすめです。

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