HGUC Ξガンダムvsペーネロペー ファンネル・ミサイルエフェクトセット ペーネロペー編

レビュー

閃光のハサウェイ公開に先駆けて発売されたΞガンダムvsペーネロペー ファンネル・ミサイルエフェクトセット、その名の通りΞガンダムとペーネロペーの2体に加え、ファンネル・ミサイルの射出エフェクトついたセット版です。
まずはペーネロペーからレビューしていきます。

  • 発売日:2021/4/24
  • 定価:17,380円
  • 登場作品:閃光のハサウェイ
  • パイロット:レーン・エイム

付属品はビームライフル、左右平手、交換用ダクトパーツ、交換用股関節パーツ、撮り忘れましたが右の銃持ち手と左右の握り手もあります。

シールもそれなりにあり、ダクトのグレーや翼の細かい赤や黄色などはシールで再現になります。

まずは素体であるオデュッセウスガンダム。フィックスドフライトユニットを外した状態です。割とスタンダードなガンダムですが両腕のコンポジットウェポンユニットが特徴的です。

設定上は頭頂高26mという大型の機体ですが、このサイズで単体で見ると1/100スケールに見えてしまってイマイチ大きさがピンときません。

HGUCのRX78と比較。
こうして並べると同スケールとは思えないくらいの差があり、大きいことがよく分かります。

MGバルバトスと比較。
サイズ的には完全に標準の1/100スケールと同等です。

Ξガンダムと比較。
FFユニットなしではΞガンダムの方がひと回り大きいです。

コアガンダム、RX-78と並べて。
同スケールとは思えないサイズ差です。

バストアップ。
ダクトの黄色やコックピットの赤など細かく色分けされています。
六角形のモールドが特徴的です。

頭部はクリアパーツなどはないですが、センサーやダクトまで細かく色分けされています。

背中は箱形のスラスターのみにシンプルな形状。
スラスター内部のフィンまで細かく造形されています。

両腕のコンポジットウェポンユニットは中央のメガ粒子砲が展開。

サーベル刃の取り付けができます。

角ばったシンプルな形状の脚部。
マルイチモールドは開口されています。大腿部は前後分割で合わせ目あり。

FFユニット装備時は補助脚を展開します。

巨大なFFユニット装備する関係で強度が重視されているため可動はシンプルかつ控えめです。
腰の回転は画像程度まで。

胸部にボールジョイントがあるため若干の前屈が可能です。

肩のスラスターを避けることで腕は水平まで上がります。

前腕にはロール軸あり。
マルイチモールドは開口されています。

肩はシンプルな軸のみでスイングはありません。
FFユニット装備時は横に引き出します。

肘、膝は二重関節で大きく曲がります。

股関節は最近では珍しくボールジョイントです。

開脚はそれなりにできますが爪先の接地はイマイチです。

リアスカートはボールジョイント接続で跳ね上げたり左右に避けたりできます。

割と膝立ちは自然に決まります。

手持ち武装はシンプルにライフルのみ。
細かいグレーは塗装が必要です。

左右分割で中央に合わせ目が出ます。

銃持ち手で安定して保持できます。

以下アクションポーズです。

前腕ロールがあるのでウェポンユニットが構えやすいです。

ペーネロペー各部のユニットをフレームパーツにまとめることでフィックスドフライトユニットになります。
単品番のスタンドはセット版には付属せず、セット版のスタンド用ジョイントは形が合わず使えなかったため単体でのスタンドでのディスプレイはできません。

横から見るとかなりの長さになります。

ユニット裏の黄色いフィンもしっかり再現されており後ろから見ても迫力があります。

機首のセンサーには無色のクリアパーツが使われています。

肩のキャノンは基部での回転と上下スイングが可能。

オデュッセウスと並べてもかなりのボリュームです。

劇中でやるかはわかりませんがサイズ的には十分載せることもできます。

続いてペーネロペーへの換装です。
まずはFFユニットを分解します。

フレームパーツ二つは余剰となります。

本体はアンテナをたたみ、肩関節を引き出し、股間のジョイントを展開しておきます。

股関節は右側の軸が長い方に交換しておきます。

分解したユニットを各部に取り付ければ完成です。

ユニットを着込んでかなりのボリュームになりますが、特にポロリしやすい部分などはなく、接続は安定していました。

HGUCのRX-78やMGバルバトスと並べて。
この状態では並みのMGよりひと回り大きいです。

Ξガンダムと並べて。
ユニットを着ている分Ξガンダムよりもひと回り大きいです。

頭部は埋まってしまってほとんど動きません。

胸部のパーツは好みでダクト状のものに交換できます。

肩のキャノンにはサーベル刃を取り付け可能。

肩アーマーは差し替えで展開します。

各部装甲裏のデティールもしっかりしているので巨大ですが間延びした感じはありません。

フロントアーマーにはファンネルミサイルのモールドがあります。取り外しはできません。

スタビライザーは上下にスイングできます。

全身のアーマーが干渉するためこの状態ではほとんど動かすことができなくなります。
股関節は現状でも保持力がギリギリなのでいずれ補強が必要になると思います。

続いてフライトモードへの変形です。

頭部はアンテナを折り畳み機首を被せます。

肩アーマーとフロントスカートを跳ね上げ、両腕を後方に伸ばします。

背中のスタビライザーを引き出します。

大腿部を腰のフレームに接続し固定します。

キャノンを前方に伸ばしたら完成です。

ガンダムフェイスや腕が隠れてよりモビルアーマーのような姿になります。

スタビライザーが伸びたため横にさらに長くなります。

この状態では各部がほとんど固定とな理、ポロリもないため扱いやすいです。

以上、HGUC Ξガンダムvsペーネロペー ファンネル・ミサイルエフェクトセット ペーネロペー編でした。

Ξガンダム編はこちら

ミサイルエフェクトセット編はこちら

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