HGIBOガンダム端白星

レビュー

アプリゲームのウルズハントよりガンダム端白星がキット化です。
まだゲームも配信されておらず、名前も72柱の悪魔のものでないなど謎が多い機体です。

  • 発売日:2020/8/22
  • 定価:1650円
  • 登場作品:鉄血のオルフェンズ ウルズハント
  • パイロット:ウィスタリオ・アファム

評価

ガンダムフレーム4が使われているので可動は折り紙付きです。
前腕はフレームが新規パーツになり合わせ目が出ない構造になっているなど改良されている点もあります。
各部の細かい赤部分はほとんどシール頼みなのできっちり塗装して仕上げるには少し手間がかかりそうです。

  • 再現度3.0
  • プレイバリュー3.0
  • 可動範囲4.0
  • おすすめ度3.0

付属品

  • スマートメイス
  • 110mmショートレンジライフル
  • クラブシールド

他のガンダムフレーム機に比べるとシンプルな武装構成です。

余剰パーツ

ガンダムフレーム4から前腕部のパーツが余ります。

色分け

シールドや本体各部の赤部分、ウイングなどシールは多めです。

プロポーション

スタイルはバルバトスなどのガンダムフレーム機に近いですが、特に肩、膝、足首が大きめで腰裏のスラスターが目を引きます。
以前発売されたマルコシアス同様、白部分は紫がかった独特な整形色になっています。

頭部は3本の大きなアンテナが特徴的です。
分割が細かく、頬部分のダクトまで色分けされています。

バックパックは中央にスラスターがあるシンプルな形状。

接続は鉄血の共通規格でガンダムフレームやグレイズフレームなどと互換性があります。

肩アーマーは多重構造になっているような独特な形状です。
先端のスラスターは上下に可動します。

接続はガンダムフレーム共通の角形ジョイント。

角形ジョイントはCジョイントで接続されておりガンダムフレーム4やグレイズフレームなどと互換性があります。

ガンダムフレームは前腕に合わせ目が出ることが多かったですが、端白星はフレームが新規になっており合わせ目が出ない構造です。

肘には3ミリ穴があり、ここにシールドを取り付けます。

脚部は他のガンダムフレーム同様、大腿部が短めで膝が大きめのバランスです。

足首は側面にスラスターがある独特な形状。

膝裏にはスラスターがあり内部のスリットまで造形されていました。

左右のサイドアーマーはマウントラッチになっており各種武器をマウントできます。

腰裏には特徴的な2本の大型スラスターがあります。

可動範囲

ガンダムフレーム4が使われており、KPSとポリキャップによる可動です。

腕、脚は共に水平まで上がります。

肘、膝は画像程度まで曲がります。

肩はボーrジョイントで柔軟に可動。

腹部にも可動軸があり上体をそらしたり前屈できます。

接地も優秀です。

ガンダムフレーム共通の弱点ですが、脚部のバランスのせいで膝立ちは苦手です。

装備、ギミック

110mmショートレンジライフル
特にギミックなどはなく小型でシンプルなライフルです。
貼り合わせで中央に合わせ目が出ます。

スマートメイス
他のガンダムフレームの鈍器に比べると小型で扱いやすいです。
こちらも貼り合わせで中央に合わせ目が出ます。

クラブシールド
これまた小型のシールドですが、クローの展開とニードルの射出ギミックがあります。
赤やグレーなどの色が足りないのでシールで補うか塗装する必要があります。

シールドは肘の3ミリ穴に接続。

基部で若干スイングできます。

ポージング

他のガンダムフレームに比べると武装が小型なので保持に困ることもなく扱いやすいです。

まとめ

以上、ガンダム端白星のレビューでした。
ガンダムフレームの中でも特に本体や武装がシンプルでプレイバリューは少ないですが扱いやすいです。
弱点としてはグシオン系などと同様に細かい色分けはシール頼みになっています。
これまでの鉄血キットとの互換性もあり本体も比較的シンプルなのでミキシングのベースにするのもありですね。
謎が多い機体なのでゲームでどのような活躍をするのか楽しみです。

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