
- 発売日:2020/7/23
- 定価:2200円
- 登場作品:ガンダムビルドダイバーズRE:RISE
- パイロット:クジョウ・キョウヤ
評価
AGE-1がベースとなっているので構造や可動はAGE系キットと同様で、今の目で見ても構造や可動は優秀です。
色分けは下半身の細かいイエローがシールでの再現になっていますが、整形色がネイビーなので塗装する場合は少々大変そうです。
ギミック面ではビームマントやビームソードに変形するトライホルダーフレームなどプレイバリューも豊富です。これまでのAGE系キットと組み合わせてカスタムしても面白そうです。
- 再現度
- プレイバリュー
- 可動範囲
- おすすめ度
付属品


- 右カード持ち手
- 左平手
- サーベル刃(長短各2本)
- トライスラッシュブレイドエフェクト一式
- ビームマントエフェクト
- トライスラッシュブレイド持ち手
- バックパック用ジョイント
- トライホルダー補助スタンドパーツ
- ランナーレススタンド
余剰パーツ

AGE−1のランナーから余剰パーツが出ます。
色分け

シールはツインアイやセンサーのほか下半身のダクト等のイエローを補います。
プロポーション

その名の通りAGE−1をベースに方にはAGE-2、下半身はAGE-3に近いデザインになっています。

背中にはビームマントや大型ビームソードになるトライエイジホルダーが装備されています。

AGE-1と比較。
コア部分はほぼ色変えですが、ウェア部分はかなりボリュームアップしています。

AGEⅡマグナムと比較。
AGEⅡマグナムはスリムな印象でしたが、TRYAGEは全体的にどっしりとしています。

頭部アンテナは新規パーツになりカラーも変更されています。
中央アンテナはAGEⅡマグナムにも近い形状です。

バックパックも新規パーツになりトライホルダーの保持アームが追加されています。
またブロードアンテナの形状もよりシャープになっています。

トライホルダーは左右に展開しエフェクトを挟み込むことでビームマントを展開できます。


トライホルダーはジョイントパーツを使うことで共通2軸のキットに取り付けできます。


余剰パーツのバックパックを使えばフルグランサのグラストロランチャーを装備することもできます。

肩には収納式のドッズキャノンを装備。

アーマー先端は分離しウイングを広げるとトライバードという小型戦闘機として機能します。
ウイング部分も分離しファンネルとして使えるようです。

腕アーマーにはAGE-3のようにビームサーベルを取り付け可能。

アーマーはこれまでのAGE系キット同様差し替えで向きを変更できます。
可動範囲
関節はAGE系キット同様ポリキャップPC-001による可動です。



首は干渉もなく上下左右に広く動きます。

肘、膝は二重関節で大きく曲げることができます。

腕と脚も水平まで上がります。

接地は標準的です。

腰はボールポリ接続で360°回転できます。

肩関節は前後にスイング可能。

接続は軸タイプです。

太ももは3軸関節、股関節は上下にスイングできます。
装備、ギミック

トライドッズライフルは基部はAGE-1のドッズライフルと共通。
ロングバレルが新規パーツですがフォアグリップのみドッズライフルのものを使います。

ドッズライフル同様バレルを回転することで精密射撃モードに。
フォアグリップが可動します。


トライホルダーフレームはグリップを引き出しアームを展開、エフェクトを取り付けると
トライスラッシュブレイドになります。

収納式グリップは片手分のスペースしかありませんが、保持力が足りないので
スタンドで補助します。

追加のグリップを取り付けることもできます。

こちらは十分長さがあり両手で持てるので保持は安定します。
ポージング







まとめ
大分前に発売されたAGE-1がベースですがAGE系キットの構造や可動範囲は現行キットと比べても十分通用します。
ギミック面ではAGE系3世代の要素だけでなく、召喚用のカードやビームマントやビームソードになるトライホルダーフレームなど面白いギミックもあり遊びがいのあるキットです。
AGE系キットが好きな方には特にオススメです。
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