HGBFトランジェントガンダム

レビュー
  • 発売日:2015/4/11
  • 定価:1980円
  • 登場作品:ガンダムビルドファイターズトライ
  • パイロット:キジマ・ウィルフリッド

評価

ビルドファイターズトライより、キジマ・ウィルフリッドの駆るガンプラ、トランジェントガンダムです。
特に派手なギミックなどはありませんが、各所に配置されたクリアパーツが綺麗で見栄えがよく、素組みでもかっこいいキットです。
ハンドパーツが豊富に付属する点や、劇中通りパルチザンが2本付属する点もいいですね。

  • 再現度4.0
  • プレイバリュー3.0
  • 可動範囲4.0
  • おすすめ度4.0

付属品

  • GNパルチザン×2
  • ハンドパーツ(左右角度付き武器持ち手、左右握り手、左平手)
  • ランナーレススタンド

色分け

シールはセンサーと各部のコンデンサーを補うものが付属。
配色はシンプルなのでほぼ再現されてますが、胴体部分のグレーなど塗装が必要な部分もあります。

プロポーション

設定ではベース機は明確にされていませんが、胸部のコンデンサー、コーン型のGNドライブなど00一期の機体(特にエクシア)に近いデザインです。
コンデンサーのレンズははめ殺しになるため組んでいません。

コーン型GNドライブにはスタビライザーのようなクリアパーツがY字型に配置されています。

サイズは一般的なHGと同程度です。

バックパックは共通2軸規格の様々なキットに取り付けできます。

トランジェント側も共通2軸ですが、うなじ部分のパーツが出っ張っているの他キットのバックパックを取り付けるにはスペーサーが必要です。

可動範囲

ポリキャップPC-002とKPSによる可動です。

首はボールポリで可動。
上を向くのが苦手です。

腕は水平まで、脚は160°ほど上がります。

肘は二重関節で180°、膝は90°程度曲がります。

接地性は今ひとつですが、浮いている印象の機体なのであまり気にはなりません。

爪先は折り畳んで浮遊状態にできます。

肩の接続はボールジョイントと軸関節の複合方式です。

腹部にもボールジョイントがあり若干角度をつけることができます。
腰部もボールジョイントで360°回転可能です。

太ももは3軸関節、股関節は上下にスイングできます。
スカートはフロント、サイドが可動。

バックパックは左右のスタビライザーが基部でボール可動、ブレードも動きます。
中央のスタビライザーも前後にスイングできます。

装備、ギミック

GNパルチザンは先端がクローのように展開し、ビームやビットの発射形態にできます。

中央部分で分離します。

2本あるので前後を入れ替えることもできますが、刃の向きは揃いません。

前腕には平刃タイプのサーベル刃を取り付けできます。
劇中では確か青かったですが、このタイプのクリアブルーのサーベルは現状存在しないので完全再現はできません。
ここは付属させて欲しかったですね、、、

前腕のコネクタには若干干渉するもののエクシア系の武装を取り付けできます。

ポージング

まとめ

各部のクリアパーツが綺麗で配色もほぼ再現されてるので素組でも見栄えがいいキットです。
スタンドも付属するので劇中通り浮かせた状態でディスプレイできます。
パルチザンがきちんと2本付属するのもいいですが、できればクリアブルーのサーベル刃も欲しかったところです。
クリアパーツやハンドパーツも多く付属するので00系のオリジナル機体を作るのにも使えそうですね。
00系の機体が好きな方には特にオススメです。

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