- 再現度
- プレイバリュー
- 可動範囲
- おすすめ度
アクション仕様ということもありセブンスーツと比べると可動範囲がかなり改善されています。
ライトユニットは別売、エクストラフィニッシュなどもなくパーツは全て整形色なので価格はリーズナブルになっています。
元々ゼロは人気も高いですが、スタイリッシュなデザインはウルトラマンスーツのメカニカルなアレンジとも相性がよく、かなりかっこいいです。
付属品

- ゼロランス
- 左右平手
- スタンド用ジョイント
- LED内蔵時用胴体パーツ

Figure-rise Standardシリーズ共通のスタンドが付属します。
色分け

大まかな色分けはパーツ分割で再現されていますが、黒いベルト状のパーツや細かい銀色部分はシールで補います。

マーキングシールも付属。
ツインアイや額のランプ用のシールもあります。
プロポーション


ウルトラマンゼロのデザインがメカニカルなスーツに落とし込まれています。
本家に比べると銀色のアーマーが増え、黒いベルト状のデザインが追加されています。

ウルトラスーツらしく細かいモールドも再現されています。
セブンスーツでは目はバイザー状でしたが、ゼロスーツでは本家同様ツインアイになっています。


スタンドは腰裏のアーマーを外して取り付けます。


セブンスーツと比較。
似た形状のパーツは多いですが、共通パーツは無く完全新規です。
セブンスーツより若干マッシブな印象。

サイズはHGガンダムや同シリーズの仮面ライダーと比べても大きめです。
可動範囲
可動はポリキャップレスで、KPSのボールジョイントが中心です。
肩や太腿などの大きめのジョイントは接続がキツめなのでやすりで削るかグリスを塗るなどして調整すると動かしやすくなります。




首はボールジョイントで上下左右に広く可動。


アクション仕様では胴体部分に複数のボールジョイントがあり前後に可動します。

腰部分のボールジョイントで左右にも可動します。
デザイン状回転はあまりできません。

肘、膝は二重関節になっており画像程度曲がります。

腕、脚共に水平まであげることができます。

設置性も優秀です。

肩には引き出し機構があります。
二の腕にはロール軸がありますが、肩と二の腕の銀色のアーマーが干渉するためほぼ回転できません。
代わりに前腕の接続がボールジョイントになっており、ロールできます。


手首は上下にスイング可能。

股関節は独特な形状ですが動きはガンプラなどの3軸関節と変わりません。

脚は前に大きく出すことができ、膝立ちも余裕です。
装備

手持ち武器はゼロランスのみ。
色分けは刃の付け根のブルーが足りません。
刃はクリアパーツで先端はかなりシャープです。
ポージング







セブンスーツからスラッガーを拝借。
本家でも印象的な武器なのでゼロスーツにも付けて欲しかったですね。





まとめ
とにかくデザインがかっこいい!
セブンスーツは正直動かしづらい印象でしたが、ゼロスーツではかなり可動範囲が改善されており、本家のウルトラマンゼロを彷彿とさせるダイナミックなポーズが十分に再現できます。
武器はランスのみでスラッガーが付属しないのでver7.5と合わせて買うのがおすすめです。
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