HGBD:Rウォドムポッド

レビュー
  • 発売日:2020/06/27
  • 定価:2530円
  • 登場作品:ガンダムビルドダイバーズRE:RISE
  • パイロット:メイ

評価

  • 再現度4.0
  • プレイバリュー3.0
  • 可動範囲4.0
  • おすすめ度4.0

ウォドムポッドの独特な体型やデティールはしっかり再現されており、パーツ分割や色分けも優秀です。
可動面でも劇中の格闘ポーズなどもだいたい再現できると思います。
ウォドム系初のキット化ということもありおすすめのキットです。

付属品

  • プラスアーマー
  • ランナーレススタンド

色分け

モノアイや頭部、リアアーマーのラインを補うシールが付属。
大まかな色分けは再現されてますが、細かいダクトなどは塗装が必要です。

プロポーション

ドーム状の頭部に手足が生えたような独特な造形です。
パーツ自体は大きいものが多くサクサク組み立てられますが、パーツ分割が凝っており十分に可動し合わせ目は最小限、配色も大体再現されています。

RX78と比較。
原型機のウォドムより小型化されているとはいえ18mサイズのMSと比べると大型です。

モビルドールメイと比較。
身長はメイの方が高いです。
流石に設定のように収納はできません。

レール状のモールドがありますがモノアイは頭部正面に固定されており頭部ごと可動。

胴体はいくつもの球体が連なっているような形状です。

股間にはベース穴があります。
リアアーマー裏にはモールドがあり、ラインはシールで補います。
裾に何かのジョイントのような形状があるので今後何かに使うのかもしれません。

手首は軽く開いた形状のみ。

大型ビームガンはジョイントで回転、スイングが可能。
銃口には合わせ目が出ます。
奥まった部分なので消すのは大変そうです。

3連ミサイルポッドもジョイントで可動。

内部には弾頭の造形がありますが取り外しは不可。

シールド状のパーツは3ミリ軸で取り付けます。

ほとんどの関節は球状のKPSのジョイントで可動。
肘、膝は90度ほど曲がります。

干渉するアーマーなどがないので大きく広げることができます。

足首は若干左右にスイングできますが、接地は悪いです。

バックパックを引き出して頭部のカバーを開けると何かを収納できるスペースがあります。

流石にモビルドールメイは収納できませんがコアガンダム程度なら下半身を収納し騎乗できます。

続いて高速飛行形態への変形です。

腕は後方に伸ばし脚部を曲げるだけのシンプルな変形です。
特にロックなどはありませんが関節の保持力が高いので安定しています。

プラスアーマーを取り付けることで2nd seasonに登場するウォドムポッド+を再現できます。
後頭部と脚部にアーマーが追加されるだけですが、頭部アーマーがリボン状に見えるのと紫のカラーリングによって思ったより印象が変わります。

頭部のスカート状のアーマーはフィン状のパーツと交換して取り付けます。
クランク状のジョイントでスイング可能。

脚部アーマーは左右分割で挟み込んで取り付けます。
プラスアーマーはエクスヴァルキランダーのアンテナとは異なり他の機体に取り付けたりはできませんでした。

ポージング

コアガンダム、ジャスティスナイト、ヴァルキランダーと並べて。
これでようやくリライズ初期の4機が揃いました。
こうして並べてみると本当にイロモノ揃いですね。

まとめ

待望のキット化となったウォドムポッドですが、最新キットらしくパーツ分割や可動も優秀です。
独特な体型なので動かしてみると新鮮味もあり面白いです。
またサイズは小さいとはいえ初のウォドム系キットなので待っていた方も多いんじゃないでしょうか。

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