HGBFビルドストライクガンダムフルパッケージ

レビュー
  • 発売日:2013/10/05
  • 定価:1540円
  • 登場作品:ガンダムビルドファイターズ
  • パイロット:レイジ/イオリ・セイ

評価

  • 再現度2.5
  • プレイバリュー4.0
  • 可動範囲3.5
  • おすすめ度3.5

7年前のキットですがプロポーションや稼働範囲は現在でも十分通用しますが色分けはかなり足りない部分が多くシールでもフォローされてない部分もあります。
可変式のブースターや背部のジョイントは他キットとの組み合わせもできるのでプレーバリューは高いです。

付属品

  • ビルドブースター
  • ビームガン
  • ビームライフル
  • 強化ビームライフル
  • チョバムシールド
  • サーベル刃×2

色分け

シールはかなり多めで本体、ビルドブースター共に色が足りない箇所が多々あります。

肩の黄色のライン、フチのグレー部分はシールで再現します。

サイドA.アーマー先端の赤い部分もシールで色分け。

膝フレームの青部分はシールで再現。
アンクルアーマーのグレー部分はシールもありません。

強化ビームライフルはグレー一色整形なので追加バレルの白部分は塗装が必要です。

シールド表面の白部分はシールが付属します。

ビルドブースターは丸々青一色。
ウイングの白はキャノピー、ダクトなどはシールが付属しますが、ビームキャノンのグレーなど塗装が必要な部分もあります。

プロポーション

旧HGストライクからの流用パーツはなく完全新規造形なので今風のスタイリッシュな造形です。

サイズは標準的なHGキットと同程度です。

ビルドブースターを装備した状態。
やはりブースターが青一色なのは目立ちますね…

胸部はストライクと共通デザインですが、頭部、肩はデザインが変更されています。

背部にはストライカー企画でストライカーパックをはじめ1軸の様々なバックパックに対応します。

HGCEのエールストライカーを装備した状態。
元がストライクなのでよく似合います。

可動範囲

PC002によるボールジョイント可動です。

首はダブルボールポリで柔軟に可動。

肩には引出しギミックあり。

腰はボールジョイント接続で180度回ります。

腹部にもボールポリがあり前後に可動。

肘、膝は二重関節で180度曲がります。

腕は水平以上、足は160度程度まで曲がります。

接地性は優秀です。

膝立ちも十分可能です。

装備

装備はビームライフルが3種類付属。

強化ライフルはフォアグリップが可動します。

両手持ちも十分可能。

チョバムシールドはシンプルに板状のパーツを3枚重ねる構造です。

L字型のジョイントで取付。
取付位置は固定です。

基部で180度回転できます。

サーベル刃は丸軸の長めのタイプが付属。

ビルドブースター

ビルドブースターはストライクルージュのオオトリがベースになっているそうで本体ブロックやシルエットはよく似ています。

機種を引き出して倒すとジョイントが露出。

ジョイント部は180度回転させるとRGに対応する板状のジョイントがあります。
中央にはベース用の穴があります。

ビームキャノンはグリップが展開できます。
キャノンのジョイントは本体側がボールジョイント、キャノン側3ミリ軸です。
キャノンのジョイントやウイングのヒンジも全てプラ製なので経年劣化で緩くなるが心配です。

ビルドストライクに取付。

ウイングはヒンジで上下に可動。

ウイングの基部は回転が可能で、エールストライカーのような水平翼からフリーダムのハイマットモードのような状態にできます。

キャノンのグリップを持たせることもできますが、かなりギリギリです。

ポージング

まとめ

旧HGストライクと比較すれば色分け、可動、プロポーション共に格段に進化していますが、それでも本体、ブースター共に色が足りない部分が多く、配色を完全に再現しようと思うと結構厄介なキットです。
もう7年も前のキットになりますがフォーマットは現在に至るまで使われているものなので可動範囲やプロポーションは今でも十分通用します。
ストライカー規格は他キットと組み合わせもできるのでプレーバリューも高いです。

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