

ガンダムビルドダイバーズリライズに登場する主人公ヒロトのガンプラ。
プラネッツシステムに対応しており、コアガンダムⅡにウラヌスアーマーがドッキングした狙撃仕様の機体です。
発売日は2020年5/13日、価格は1,760円です。
- 再現度
- プレイバリュー
- 可動範囲
- おすすめ度
最新キットだけあってプロポーションや色分け、可動範囲も十分。
変形ギミックが追加されたコアガンダムⅡと武装が豊富なウラヌスアーマーはそれだけでもプレイバリューが高いです。
さらにこれまで発売されたプラネッツシステム系のキットと組み合わせれば無限のバリエーションが楽しめます。
プラネッツシステムのキットを持っている方には特にオススメのキットです!
ではキットについて詳しく見ていきましょう。
付属品

- 新規の左右武器持ち手
- 左平手
- コアスプレーガン(コアガンダムと共通)
- コアディフェンサー
- ウラヌスアーマー
- サーベルエフェクト(クリアピンク長短各2本)
- アーマー用スタンド
- ランナーレススタンド(クリア)
新規造形の手首は全てプラネッツシステムの手甲を取り付けできます。
平手は手の甲に肉抜きあり。
武器持ち手は1パーツ成型で見栄えは落ちますがバラけない構造のため安定して武器を保持できます。
新規のアーマー用スタンドは裏側にハンドパーツを4つまで収納できます。
ランナーレススタンドはベースを折りたたみ、ガンプラへの接続パーツを軸の裏に収納、
軸側のピンをベースの穴にセットすることでコンパクトに収納できます。
余剰パーツ

コアガンダムの胸部、大腿部フレーム、コアシールドの基部が余ります。
コアガンダムⅡ
プロポーション


コアガンダムⅡ本体コアガンダムと同じ通常のガンプラに比べ手足が短く、幼児のような独特な体型です。


コアガンダムと比較
大腿部のフレームの新規パーツによって足が長くなっていました。
関節パーツは大腿部を除き共通、外装はほぼ新規パーツです。
形状の変化やディティール、クリアパーツの増加によってよりスタイリッシュな印象になっています。
装備、ギミック


武器を装備
コアディフェンサーはグリップを持たせることでシールドになります。
巨大な武装ですが新規の武器持ち手を使えば安定して保持出来ました。
また、機首を逆向きに取り付けることでバックパックに装着できます。
バックパックへの接続パーツは角度が固定出来るため垂れ下がる様なことはありませんでした。
続いて変形ギミック
コアガンダムⅡではGディフェンサーが追加されたことでコアフライヤーという飛行形態に変形するギミックがあります。

変形はサーベルラックを下に向け、頭部、下半身を180度回転、腕は手の甲を下にし折りたたみ、足は足首を90度回転し膝を曲げます。

そしてバックパックにコアディフェンサーを接続し、機首にコアスプレーガンを取り付ければ完了です。



とくにロック等はありませんが、関節がしっかりしているため保持は安定していました。
色分け

色分けは優秀でホイルシールはツインアイと各部のセンサーを補うもののみ。塗装が必要なのは頬のダクト、肩の溝のグレーくらいです。
合わせ目


ほぼ段落ちやディティール化されてますが、頭部と脇、足裏に合わせ目が出ます。
可動範囲
ポリキャップ(PC002)とKPSによる可動です。

首はポリキャップのダブルボールジョイントで上下左右に可動します。特に干渉はありませんが可動範囲は標準といったところ。

コアガンダムから改善された点として、腹部にボールポリキャップが追加されており上体を逸らす動きが出来るようになっていました。


腕は水平以上に上がり、肘関節は180度近く曲がります。
足は膝関節が90度、足首でさらに大きく内側に曲がります。
腰はボールジョイントで360度回転します。

股関節はポリキャップの3軸関節で開脚は150度程度まで。
股関節の軸は珍しく固定で近年よくあるスイング等はありませんでした。
腰フロントアーマーが小さくリアアーマーもないため前後に足を大きく出すことができます。
接地性も良好で開脚範囲に十分対応でき、膝立ちも可能です。
飛び抜けて優秀というところはありませんが、近年のスタンダードに近く全体的によく動きます。
注意点

バックパックとコアディフェンサーの接続が緩くすぐポロリするので瞬着などで
軸を太らせた方が良さそうです。

機首の四角いジョイントは接続が固く斜めに外そうとすると折れやすいです。(実際折りました・・・)
ヤスリなどで少し削ってあげて、垂直に外すことを意識すると良さそうです。
ポージング



ウラヌスアーマー、アースアーマーは次ページで解説します。
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