SDBD:Rヴァルキランダー

レビュー
  • 発売日:2019/11/16
  • 定価:1430円
  • 登場作品:ガンダムビルドダイバーズRE:RISE
  • パイロット:パルヴィーズ

ガンドラゴンシリーズをモチーフにガンダムアストレアFをベースにビルドされたSDガンプラです。SDらしくヴァルキランダー、ガンドラゴンモード、ドラゴンフュージョンモードの三形態への変形ギミックと多彩な武装があります。

評価

  • 再現度3.0
  • プレイバリュー5.0
  • 可動範囲2.0
  • おすすめ度4.0

SDなので色が足りない箇所や肉抜きは多いですが、とにかくギミックが豊富でかなり遊べるキットになっています。特にガンドラゴンモードへの変形は武装も含めたパーツの配置が面白いのでぜひ手にとって変形ギミックを

色分け

SDなのでシールは多めで瞳や各部のGNコンデンサー、金色のパーツを補います。
武器などはシールでも補いきれていないので配色を完全に再現するには部分塗装も必要です。

プロポーション

素体状態のヴァルキランダー。
頭身高めのSDといった感じです。
各部にはGNコンデンサーのレンズ状のパーツがあり、装甲の形状は思っていたよりもベース機のアストレアに忠実です。

後頭部にはエネルギー供給用のクーリングコードがあります。

接続はポリキャップのボールポリで柔軟に可動。

変形時に使用するバイザーはクリアパーツで再現。
胸部のレンズパーツを外すとスタンド用の穴があります。

後頭部と背中には共通2軸用の3ミリ穴があります。

続いてバックパックと武装を装備したドラゴンフュージョンモード。
この状態では全パーツを使用するので余るパーツは出ません。

大型のウイングが装備されるので横方向にボリュームがあります。

バックパックは共通2軸規格なので対応する他のガンプラにも装備できます。

可動範囲

各部は主にボールポリで可動。SDの割にはよく動きます。

首は素体ではここまで回りますが、バックパックがあるとクーリングコードと干渉するのであまり動きません。

手足は画像程度まで広げることができます。
接地は開脚範囲に対応できる程度。

肘と膝にも関節があり90度近く曲げることができます。

装備、ギミック

GNフレアデバイス
アストレアのビームライフルをモチーフとした武装です。

グリップはガンドラゴンモードの前足パーツを使用。

GNランチャーデバイス
アストレアのGNランチャーをモチーフとした武装です。

こちらもグリップはガンドラゴンモードの前足を使用。

二つを連結してGNメガフレアデバイスになります。

どちらも左右張り合わせなので中央に合わせ目あり。

連結状態は結構大型ですが片手でも問題なく保持できます。

GNガンシールド

丸じくのグリップで保持しますが、保持力は高く、手の中で回ることはありませんでした。

グリップにはGNガンソードを収納可能。

GNガンソード
刀身は設定ではグレーですがシールもないので塗装が必要です。

1パーツ整形で裏面には肉抜きあり。

ガンドラゴンモード

続いてガンドラゴンモードへの変形ギミックです。

本体からヘルメット、バックパック、武装を取り外し、腕部を180度回転します。

バックパック、武装は画像のように分解しておきます。

ヘルメットはバイザーを展開し再度頭部に取り付け。

バックパックのパーツとスリッパを組み合わせ腕部に接続します。

GNフレアデバイスにドラゴン頭部と前腕を取り付け。

ヴァルキランダーの頭頂部に接続します。

尻尾はGNランチャーデバイスに、GNガンシールド、GNガンソードを取り付け、

本体の足裏にGNランチャーデバイスを接続します。

バックパックはウイングの取り付け位置を変更、

頭部側のジョイントに接続します。

以上でガンドラゴンモードの完成です。

大型のウイングと尻尾によってかなりボリュームがあります。

HGガンダムと比較。
横には長いですが身長は低めです。

頭部は左右には動きませんが上下には可動します。

口は開閉可能で中には銃口があります。
銃口は開口されてないのでドリルで穴を開けてあげると見栄えが良くなりそうです。

前足は3ミリ軸接続で上下に可動。

脚部は本体の肩、腕の可動をそのまま活かせます。

大きく足を開き伏せるようなポーズも可能。

尻尾は腰や足の可動軸が使えるので割と柔軟に可動します。

ウイングはボールポリ接続で向きの調整が可能。

ポージング

まとめ

色が足りない部分や肉抜きも多いのできちんと仕上げようと思うと手間がかかりそうなキットです。
SDらしくモードチェンジや武器の合体などギミック豊富でかなり遊べるキットになっています。
パーツ構成もよく考えられており、ドラゴンフュージョンモード、ガンドラゴンモードでは余るパーツが出ません。
ドラゴンモードは一気に見た目が変化する面白い変形ですが本体の可動軸が生かされており割とよく動きます。
ギミック豊富なSDが好きな方にはおすすめです。

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