PG UNLEASHED RX78-2 ガンダム その1

完成品

新年明けましておめでとうございます。(もう一月も半ばですが、、、汗)
昨年後半から引越し準備等でバタバタしておりあまりプラモの制作やブログの更新ができていなかったのですが、引越しもひと段落し、作業環境もあらかた整ったのでぼちぼち製作を再開しているところです。
今年はブログも去年よりも積極的に更新していきたいと思っているのでよろしくお願いします。


さてさて挨拶はこのくらいにして、今年一発目の完成品は年末年始に作っていたPG UNLEASHED ガンダムです。
2020年年末の目玉キットでしたが、組み立て済み内部フレームや金属パーツ、エッチングパーツなど様々な素材が使われており、発光ギミックやハッチオープンなど色々とてんこ盛りなガンプラとなっていました。
組むだけでも大変なキットなので塗装せずにスミ入れ、つや消し、フィルタリング、コンテによるエッジ強調のみでサクッと仕上げてみました。

まずはフレーム状態。
つや消し後にウェザリングカラーのレイヤーバイオレットでフィルタリング、シルバーで軽くドライブラシをかけています。

手足のフレームはRGのような組み立て済みフレームになっておりPGながらサクサク組むことができました。
PGとなると組むだけでも結構大変なのでこういう配慮はありがたいですね。

フレームは整形色が2色、全身各所のシリンダーなどには色の異なるメッキパーツが使われておりフレーム状態でもかなり情報量があります。
各部のメッキパーツにはリアルタッチマーカーでスミ入れを施しました。

頭部のバルカンの砲口は金属パーツ。
メインカメラと頭部のセンサーは発光ギミックのためクリアパーツになっています。

コアブロックにはアムロのフィギュアがあり、なんとコクピット内のスコープが可動します。

バーニアには外側が金属パーツ内側は発光ギミックのためクリアパーツになっています。

脚部にはメッキパーツが多く使われており精密な造形です。

腕部もシリンダーやマニュピレータのメッキパーツが目を引きます。

続いてトラスフレーム、エッチングパーツを取り付けた状態。

全身に金属色のトラスフレームが追加されたことでさらに情報量が増えています。

トラスフレームはクロームのメッキとガンメタの整形色の2種類です。
クロームはそのまま取り付け、ガンメタは光沢クリアーを吹いています。

トラスフレームがついたことでより建造物らしいリアリティのある見た目に。
もうこれで完成でもいいんじゃないかってくらいかっこいいです。

脚部のシリンダーは膝の曲げ伸ばしと連動して伸縮します。
シリンダーのレッドはガンダムマーカーEXのロイヤルメタレッドをエアブラシシステムで吹きました。

装甲を取り付け、マーキングシールを貼って完成した状態。

装甲はつや消しを吹いたのちにエッジ部分にパステルを塗布してデティールを強調しています。
元々かなり多くデティールが入っているのでかなり効果的でした。

ちらりと覗くメッキパーツや金属パーツ、レッドポイントなどにより巨大ながらかなりの精密感があります。

マーキングシールは結構余白が大きめのものも多いのでできれば水転写デカールをつけて欲しかったなぁ・・・。

腕部
肩のダクトと肘のシリンダーから覗く金属色がかっこいいです。

組み立てた感想ですが、RGのような組み立て済みフレームやエントリーグレードのような部位ごとにまとめられたランナー配置など組み立て自体を楽にする配慮がかなりなされていました。特に感動したのは各部位ごとにまとめられたランナーはその部位が完成するとパーツを使い切って捨てることができるように設計されている点で、ランナー数が多いPGにはかなり効果的でした。
各工程(フレーム組み立て、トラスフレームの取り付けなど)がフェーズとして設定されており、各フェーズで造形物として成立するようになっているので組み立てる工程をモビルスーツの建造として楽しむことができます。組み立て自体がこんなに楽しかったのは久々でした。
その1はここまで。
次回その2では武装やギミックなどを紹介します!

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